クルーズ旅行 クイーンエリザベス号 その3

クルーズ
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出発です

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いよいよクルーズ開始ですが、その前に、寄港地変更

日程は以下の通りですが、なんと出発の9日前に、日程の変更が連絡がありました。 4月28日に別府に寄港するはずが、「別府」は取りやめ、「清水」になりました。理由は、台湾周辺海域において海流の変動が発生しており、その影響により日本から台湾への航行に多くの時間がかかるそうです。本来であれば、クルーズ客船の速度を上げれば済むことですが、環境保護の観点から、クルーズ船は一定の速度で航行することが求められ、航行スピードを上げることが出来ないそうです。そのため、当初予定しておりました別府港への寄港を断念し、代わりに清水港へ寄港する運航スケジュールへと変更となった次第です。19時に出航して、翌日の8:00に「清水」は、なんとも残念ですが、安全第一で考えれば仕方ないですね。

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ターミナルにつきました

世界的に有名な豪華客船「クイーン・エリザベス」をはじめ客船の大型化が進み、横浜ベイブリッジをくぐることができない客船が増えてきたため、2019年に横浜ベイブリッジの外側にある大黒ふ頭に誕生したのが、超大型客船を係留できる大黒ふ頭客船ターミナルです。 にぎやかな場所だと思っておりましたが、コンテナ船、コンテナ置き場があり、その先に、ターミナルの大型ドームテントがあります。

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いよいよ出発手続きです

荷物は宅配サービスを利用しないで、自分で持参しました。 3世代なのでワゴンタクシーでスーツケール大人4人分と子供のボストンバッグ1個で、大黒ふ頭客船ターミナルに到着すると、係員に案内されて停車位置に。 停車して荷物を出すと港のポーターサービスが荷物を運んでくれます。 荷物には前日にバゲージタグを付けていますので、これを部屋の前まで運んでくれます。 その後、案内に従いターミナルに入り、手続きします。

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乗船手続きはターミナルの中で

ターミナルはドームのような形で、ここに案内されると、まずは、乗船手続の順番待ちのカードをもらいます。乗船手続きの係員は20人ほどで、順番が来るまで椅子に腰かけて待ちます。 

約30分待ったのちに案内され、書類等が確認されてクルーズ中に使用するIDカードをもらいます。 それを事前に旅行会社からもらったIDケースに入れて、出国手続き、セキュリティー検査に進みます。この一連が終わると、なんとクルーズ会社にパスポートを預けます。 パスポートは下船時に返却されますが、それまではクルーズ船で保管されてます。寄港地では、パスポートのコピーは部屋に届けられ、そのコピーで台湾の入国、出国手続きをします。 最終日の前日にパスポートが返却されて、日本の入国手続きをすることになります。

その後にようやく、桟橋に出て、船に乗り込みます。 乗り込む際には、乗船IDカードのバーコードがスキャンされ、さらに、船内でセキュリティー検査があり、ようやく部屋に行けます。

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船内に入ると、いきなり避難訓練

ようやく手続きが終わって、船内に入ると最初に避難場所を確認する訓練をします。 クルーズ船にはエレベーターが3つあり、前方、中央、後方とあり、各々A,B,Cに区分けされます。 客室の区分でIDカードの上部に、A,B,Cのアルファベットが記載されて、そこが自分の避難場所になります。

指定されたエリアまで歩いて行くと係員がIDカードのバーコードをスキャンして、避難訓練は終了します。

その後に客室に行きますが、避難訓練は終了まで、ハンドキャリーの重い荷物を持っていることになります。 かなりかなりきついです。 重いものは、事前にチェックインバゲージに入れておくことをお勧めします。部屋の前に到着すると、先ほど預けたスーツケースがドアの前にあり、IDカードがルームキーも兼ねていて、それで入室が出来ます。

部屋に到着するとベッドにビニールのカバーがあり、そこにスーツケースを置いて荷物を開けて、クロゼットや引き出しに10日分の荷物を収納します。 部屋にはウエルカムシャンパンもあり、いよいよクルーズ気分になります

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お部屋の収納、機能をご紹介します

クロゼットは3つ、大型観音開き2個、片側上下3段が1個の3個です。 片側のクロゼットの真ん中の段にセイフィティーBOXがあります。 

クロゼットにはハンガーが沢山あり、さすが、クルーズ船なので皆様、持参するドレスや洋服が多いので、すべて10日分を掛けることが出来ました。

一つのクロゼットにはバスローブもあり、また、部屋用のスリッパもありました。

ただし、スリッパは薄く、履きずらく、例えば、バスルームやベランダなど濡れている場所に行くと直ぐにぐにへたれるので、日本のホテルにある良いスリッパを持参すると良いと思います

その他の収納としてベッドの両側に3段の引き出しがあり、ここには、薬、日常品、肌着類等を収納できるので、とても便利でした。

また、洗面所には、棚がありますので、化粧品や持参した洗面用具を置けますので、ほぼ自宅の洗面台を同じ機能を持つことが出来ます

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お部屋の気になる設備

バルコニー海側は、シャワーのみなので9日間は大変ですが、寄港地でスーパー銭湯とかあれば、行ってみるのも良いと思います。実際に沖縄の那覇では温泉に入りましたが久しぶり湯舟にリラックスしました。ただし、シャワーの水圧は高かったので助かりました。トイレもウオッシュレットでないので、寄港地の清水では真っ先にトイレに行きました。やはり、日本の設備は最高です。 

シャワーブースには置きだなもあり、持参のボディーソープ、シャンプー類がおけます。クイーンエリザベス号は外国客船なのでアメニティー、特に、シャンプー・ボディソープは香料がきついので、気になる方が自宅から持参することをお勧めします。実際に、洗顔ソープがなかったので、最初の寄港地でソープ類を買って、さらにシャワーなのでしっかり洗いたいので「あかすり」タオルを買いました。

部屋にはミニバー、冷蔵庫、ケトル、グラス、コップなど、食器は一式あります。また、ルームサービスは24時間無料なので、注文が出来ます。特に、寄港地当日や、朝早いプログラムに行きたい場合など、レストランに行く必要がないので、大変便利です。 ただし、ミネラルウオーター、冷蔵庫内の飲み物、ミニバーは有料です。 もし、無料の水が欲しい場合は、船のなかに数か所、給水所がありますので、そこに水筒を持参して入れます。 是非、水筒の持参をお勧めします

部屋にはデスクがあり、その前が鏡、電話があります。 また、デスクには引き出しがあるので、重要な書類、メニュー、その他必要なドキュメント類は入れられますので、これも便利です。コンセントは欧米式の2口と、1つ3口があります。 また、ドライヤーもありますので、持参する必要はありません。 

ドライバー

電話は番号ではなく、ダイヤルの横にインデックスがあるので、主には「ルームサービス」「モーニングコール」「パーサーカウンター」の頻度が高いです。3世代旅行で、子供の家族は別部屋ですが、客室間の電話は部屋番号で掛けられます。

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Wi-Fi、テレビなどの船内器機について

クイーンエリザベス号では、Wi-Fiは有料になるます。 ただし、船内Wi-Fiが利用可能です。乗船後は、「My Voyage」にログインすると、船内情報や予約状況の確認などができます(無料で利用できます)。お手持ちのデバイスで簡単に出来ます。 「My Voyage」が一番役に立ったのは、「支払い状況」です。船内は全てキャッシュレスでレストランのアルコール、おみやげなども、乗船の際に渡されるIDカードにあるバーコードで決済され、その金額が表示されますので、都度の確認が出来ます

特に、サービスチャージ。 日本発の場合は基本的にチップは含まれますが、時々、サービスチャージを請求されます。 毎日確認して、請求内容が正しいか確認した方が良いです。 我々も、孫の3歳の子供のベッドメイクのサービスチャージとして150ドル請求されました。 エキストラベッドの場合は新たにサービスチャージ(チップ)が任意でかるそうです。払うこともOKで、断るのもOKですが、請求書には加算されますので、断るないとOKと見なされますので確認して正解でした。


インターネットを利用する場合は、購入する費用があります。 このクルーズでは寄港地が頻繁にあるので、購入しませんでした。 日本近海を通過するので、4Gとかつながるかと思いましたが、やはり無理でした。

テレビは船内に壁掛けでついいております

表示も日本語で、左側にはメニューもありますので、リモコンで操作して見れます。上から2番目に「ウオッチ」とありますが、ここがテレビ部分で衛星放送が見れますが、ここは「NHK WORLD NEWS」という海外向けにNHKが放映してる番組だけが日本語です。また、映画のオンデマンドで日本語字幕で見れて、数本は日本語吹き替え版になってますので、日本語が楽しめます

面白かった機能は、メニューページの右側にある「船首カメラ」「航路」「天気」で、これを選択すと、例えば、航路ではスケジュール、どこを何ノットで航行しているのかが、わかります。 また、気になる天気もここで見れますので参考になります。 

日時と今にどこにいるのか? 何ノットが分かり、「今、何日目です」という表示と寄港地の入港・出航時間を出てますのでスケジュール確認にも役立ちます

また、リモコンで縮小、拡大も出来ますので、陸地が見えると、どこの島なのか?が分かるので、持参した双眼鏡で景色を見るのも面白かったです。

天気の画面は英語ですが、気温と画面でなんとなく、状況がわかります。以外と注意したいのは、デッキのプールとかジャグジーを利用する際には、風の状況で体感温度が大きく変わり、また、ベランダから感じる温度とデッキの状況は異なるので、大丈夫と思っていても寒さよけにラッシュガードのアウターを持参して着ることをお勧めします。

「今日のクイーン・エリザベス」は船内で制作しているオリジナル放送で、日本発なで日本人スタッフが出演して、本日のアクティビティの見どころとか、船長のインタビューなどを毎日メニューを替えて放映してますので、面白いです。

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お水の給水はどうする?

無料の水が欲しい場合は、船のなかに数か所、給水所がありますので、そこに水筒を持参して入れます。 クイーンエリザベス号(Cunard Line)の船内には、乗客が自由に水を補給できる「給水所(ウォーターステーション)」がいくつかあります。

リドレストラン入口、ジムやスパ(デッキ9前方)、クーンズルームの前にウォーターサーバーがあり、セルフで利用可能。衛生管理のため「ディスペンサーの口にボトルを直接触れない」よう注意が求められています。

ペットボトルのところにかざすと、飲料水が出てきますので水を給水することが可能です。

ただ、正直言うと、美味しくありません。カルキ臭いので、気になる方は気になります。自分がお薦めするのは、リドレストランにある、ドリンクのサーバーに水がありますので、そこから給水するのが一番おいしいです。

衛生管理のため「ディスペンサーの口にボトルを直接触れない」ので、一旦、マグカップに水を入れてそれを、水筒のあるテーブルまで持参して、そこで移し替えます。 この方法は面倒ですが、美味しい水が飲めます。 

あとは、日本に停泊した先に、2リットルのペットボトルを買ってから船に持ち込むものも大丈夫でした。重いですが、手間を考えればこの選択もありです

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次はその4で、キッズプログラム、アクティビティです(コスパ最強)

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