「神宮球場って水筒やペットボトルは持ち込めるの?」と気になっていませんか。
観戦前に飲み物のルールを知らないと、入り口で困ってしまうこともあります。
この記事では、公式の持ち込み規定やイベント時の違い、さらに売店ビールの価格までまとめてご紹介します。
- 神宮球場で持ち込める飲み物のルール
- ペットボトルや水筒の可否と本数の目安
- 氷・紙コップ・アルコールに関する注意点
- 場内ビールの値段やお得な半額デー情報
神宮球場は飲み物の持ち込みOK?基本ルールを確認
神宮球場へ観戦に行くとき、気になるのが「飲み物の持ち込みはできるの?」という点ですよね。
炎天下の試合やイベントでは、手元に飲み物があると安心ですし、経済的にも助かります。
ここではまず、神宮球場の公式ルールをもとに、どのような飲み物や容器が持ち込み可能なのかを整理していきます。
公式ルールで禁止されている持ち込み品
神宮球場の公式ルールでは、持ち込みが禁止されているものが明確に定められています。
代表的なものは「ビン・カン類」と「アイスボックス(クーラーボックス)」です。
特にビンやカンは、投げ込まれると大きな事故につながる危険性があるため、常に禁止されています。
また、アイスボックスも大きな荷物になり、通路の妨げや安全面で問題があるため禁止されているんですね。
こうしたルールは観客全員の安全を守るために設けられているので、しっかり意識しておきたいポイントです。
飲み物の持ち込みは可能?
では、飲み物そのものは持ち込めるのでしょうか。
結論から言うと「可能」です。
ただし条件があり、容器がビンやカンでなければOKというルールになっています。
ですから、ペットボトルや水筒であれば問題なく持ち込むことができるんです。
実際に東京ヤクルトスワローズの「はじめての観戦ガイド」にも「ビン・カンは禁止なので、ペットボトルや水筒を利用してください」と案内されていますよ。
野球観戦とイベント時でルールは違う?
ここで気になるのが、野球観戦以外のイベント時のルールです。
神宮球場では、野球だけでなくコンサートやイベントも数多く開催されています。
基本的には「ビン・カン禁止/ペット・水筒はOK」というルールは全ての催しに適用されます。
ただし、主催者側が追加でルールを設けることがあるので注意が必要です。
例えばアイドルの公演では「アルコール持ち込み禁止」と明記されるケースがあり、野球のときとは少し異なる運用になることもあるんです。
ですから、来場前には必ず各イベントの公式サイトや注意事項ページを確認しておくと安心ですよね。
神宮球場にペットボトルは持ち込みできる?何本までOK?
次に多くの方が気になるのが「ペットボトルの持ち込みは大丈夫?」という点ではないでしょうか。
球場観戦といえば水分補給が欠かせませんし、売店の混雑を避けたい方にとっても持ち込みができるかどうかは重要ですよね。
ここからは、ペットボトルに関する具体的なルールや注意点を見ていきましょう。
ペットボトルの持ち込みルール
神宮球場では、ペットボトルの持ち込みは公式に認められています。
公式サイトでも「ビン・カンは禁止」とされている一方で、ペットボトルについては禁止事項に含まれていないため安心して持ち込めます。
特に夏場は熱中症対策としてもペットボトルを持っていく方が多いので、このルールはありがたいですよね。
ただし、入場時の手荷物検査で中身の確認をされる場合がある点は覚えておきましょう。
500mlサイズはOK?大きさの制限はある?
ペットボトルの大きさについて公式に上限は記載されていません。
そのため、一般的な500mlサイズのペットボトルはもちろん、少し大きめのサイズも持ち込めると考えられます。
ただし、クーラーボックスのように大量に冷たい飲み物を持ち込むことは禁止されています。
「常識的な範囲での持ち込み」が前提になるため、1〜2本程度の飲み物を持っていくのが無難ですよね。
ペットボトルは何本まで持ち込みできる?
本数についても、公式に制限は設けられていません。
そのため理論上は複数本を持ち込むことが可能ですが、入場口での手荷物検査の際に大量すぎると係員に制止されることもあります。
観戦の際に必要な分だけを持ち込むのが安心ですし、周囲の観客への配慮にもつながります。
目安としては1〜2本、暑い季節なら3本程度を持っていく方が多いようですよ。
神宮球場に水筒・氷・紙コップを持ち込める?
ペットボトルに加えて、水筒や氷、紙コップを持って行きたいと考える方も多いですよね。
特に夏の暑い日には氷入りの飲み物を持参したいですし、小さなお子さん連れの方は紙コップがあると便利かもしれません。
ここでは、水筒・氷・紙コップについての持ち込みルールを順番にご紹介していきます。
水筒の持ち込みは可能?注意点
神宮球場では水筒の持ち込みも認められています。
ただしペットボトルと違い、ラベル表示がないため、入場時に中身の確認を求められるケースがあります。
特にアルコール類との区別がつきにくい場合があるため、検査員に「中身はお茶です」などと伝えるとスムーズですよ。
真夏の観戦時には保冷力のある水筒は心強い味方ですが、持参の際は手荷物検査があることを意識しておきましょう。
氷を持ち込みたい場合のルール
氷そのものの持ち込みに関して、公式サイトには特に明記されていません。
一方で「アイスボックス(クーラーボックス)」は明確に禁止されているため、大量の氷を運び込むのはNGです。
小袋に入った氷や保冷剤をバッグに入れる程度であれば、実際には問題視されにくいようです。
ただし、溶けて水滴が漏れると周囲の迷惑になるので、ジップ袋や保冷バッグを活用するなどの工夫をすると安心ですね。
ちなみに、球場内では「かき氷」や「パイン氷」といった氷系のグルメも販売されていますので、現地調達も選択肢に入れられますよ。
紙コップの持ち込みは認められる?
紙コップ自体を持ち込んではいけないというルールはありません。
ただし、以前は入場口で「ビールなどを紙コップに移し替えるサービス」が行われていましたが、このサービスは2021年に終了しました。
そのため、今は自分で紙コップを用意したい方は持参する必要があります。
子どもとシェアしたいときや、氷を入れて飲みたいときに便利なので、小さな紙コップをバッグに入れておくのもおすすめですよ。
神宮球場にビールやアルコールを持ち込みできる?
野球観戦といえば「ビール片手に観戦!」という方も多いですよね。
では、自分で買った缶ビールやお酒を神宮球場に持ち込むことはできるのでしょうか。
ここからはアルコールに関するルールについて詳しくご紹介していきます。
缶・瓶・アルコール飲料の持ち込みルール
神宮球場では、容器がビン・カンである時点で持ち込みは禁止されています。
ですので、缶ビールや瓶入りのお酒をそのまま持参することはできません。
また、アルコール飲料そのものについても、常設ルールでは明確に一律禁止とはされていませんが、主催者が追加ルールを設けるケースがあります。
例えば、アイドルコンサートや特別イベントでは「アルコール持込禁止」と公式に案内される場合があるんです。
そのため、観戦する試合やイベントの主催者情報を必ず事前にチェックすることが大切ですよね。
「持ち込みビール」は禁止されている理由
「なんで缶ビールを持って行っちゃいけないの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
理由はやはり安全面です。
缶や瓶は投げ込まれると破損や怪我につながり、大きな事故を招く危険性があるため危険物扱いとなっています。
以前は紙コップへ移し替えて持ち込める「移し替えサービス」がありましたが、これも2021年で終了しました。
つまり、今は「持ち込みビール」は完全にNGということなんです。
アルコールを楽しむなら売店や売り子から購入
では、神宮球場でアルコールを楽しみたい場合はどうしたらいいのでしょうか。
答えはシンプルで「場内で購入する」ことです。
神宮球場では、売店や売り子さんから複数銘柄のビールが販売されています。
一番搾り、スーパードライ、ヱビス、黒ラベル、ハイネケンといった有名ブランドが揃っているので、ビール好きの方でも十分満足できるラインナップですよ。
価格は2025年時点で1杯900円〜で、現金とキャッシュレス両方に対応しているのも便利ですね。
神宮球場のビールは値段はいくら?
「球場のビールは高い!」とよく言われますが、神宮球場の価格は実際どうなのでしょうか。
売店や売り子さんで買うときの値段や、他球場との比較も気になるところですよね。
ここでは、2025年時点の情報をもとにビール価格をご紹介していきます。
売店で販売されるビールの値段
神宮球場の売店では、ビールはおおむね1杯900円から販売されています。
銘柄によって値段が多少変わることがありますが、基本的にはこの価格帯で統一されています。
観戦中に喉を潤すにはやや高めに感じるかもしれませんが、球場ならではの雰囲気込みと考えると納得感もあるかもしれませんね。
売り子ビールの価格と種類
スタンドを回っている売り子さんから購入できるビールも、価格は同じく900円程度からです。
取り扱い銘柄はキリン一番搾り、アサヒスーパードライ、ヱビス、サッポロ黒ラベル、ハイネケンなど、有名どころがずらり。
その場で注いでもらう出来立ての泡ビールは、特別感がありますよね。
売店に並ばずに買えるのもメリットで、スタンド観戦をより快適にしてくれます。
値上げ状況と他球場との比較
2025年現在、神宮球場を含め多くの球場でビールの値上げが行われています。
物価上昇やコスト増の影響もあり、以前より100円ほど高くなっているケースもあるそうです。
また、スポーツナビの記事によると、神宮球場には「ビール半額デー」も設定されていて、2025年は6月17日、7月8日、7月17日、9月12日に実施予定と紹介されていました。
この日に観戦できれば、いつもの半額でビールを楽しめるのでとてもお得ですよね。
まとめ|神宮球場はペットボトルOK!ただしビールなどアルコールは持ち込み禁止
ここまで神宮球場の飲み物持ち込みルールについてまとめてきました。
大事なポイントは「容器がビン・カンでなければOK」ということです。
つまり、ペットボトルや水筒は持ち込めますし、紙コップも禁止されていません。
一方で、缶ビールや瓶入りのお酒は安全面から持ち込み不可となっており、アルコールは場内で購入するのが基本です。
また、イベントや公演によっては追加で「アルコール禁止」が設けられる場合があるため、主催者の案内を必ず確認してから出かけると安心ですよね。
特に暑い季節は熱中症対策も兼ねて水分補給が欠かせませんので、持ち込みルールをうまく活用して快適に観戦を楽しんでください。